木造建築に、強さと自由を
木造トラス工法
広い空間も、確かな強度も。
基信の木造トラス工法は、
機能性と意匠性を両立した次世代の
木造構法です。
基信の木造トラス工法は、
機能性と意匠性を両立した次世代の
木造構法です。


木造トラス工法とは?
トラス構造で広がる、木造建築の新たな選択肢
木造トラス工法は、梁や柱を三角形のトラス状に組むことで荷重を各接点へ均等に伝え、木造でありながら鉄骨並みの強度と大スパンを実現する先進的な構法です。
中間柱を省けるため自由度の高いレイアウトが可能で、将来の空間変更や大型機械の搬入にも柔軟に対応。
集成材などの高品質木材を用い、含水率管理や、難燃処理で耐火・耐久性を確保。
軽量ゆえ地震時の慣性力を抑え、施工負担も軽減します。
再生可能資源の木を活用することでCO₂固定化にも貢献し、倉庫・工場・体育館・商業施設など多様な分野で採用が拡大しています。



木造トラス工法が選ばれる理由

軽くて、強い

高耐久・高強度な木質トラスを採用しており、今まで不可能と思われていたロングスパン(大空間)の建築が可能になりました。

経済性

木材は鉄骨やRC構造に比べ、断熱性に優れており、冷暖房の稼働時間や設定温度を抑えめにすることができ、環境への負荷も軽減します。
断熱性能の違いは、現場での作業性や保管物の品質にも影響します。
断熱性能の違いは、現場での作業性や保管物の品質にも影響します。

環 境

木材を建築物に使用することは、周辺環境のCO₂排出量を減らし、地球温暖化防止に貢献します。それにより、公共建築物は、木材を利用するよう2010年10月に『公共建築物木材利用促進法』が施工され、中低層の公共建築物は原則として全て木造にするよう制定されています。

木造建築だからこその
「利便性」と「収益性」


夏の日差しに温まりにくく、冬に室内の熱を逃がしにくい木材の性質は、冷暖房オフの時、よくわかります。断熱材を入れて空調する場合でも、柱部がヒートブリッジとなって性能低下することがありません。
木造現し仕上げであれば、木材の調湿効果も発揮されます。



地域県産材を利用するための、製材方法、JAS認定、資材搬入などご相談しながら進めてまいります。


構造体が軽量ですので、基礎の設計荷重、地耐力も小さくてすみます。


もちろん適切にメンテナンスされた木造の耐用年数は他工法と遜色ありません。
具体的な解体コストも安価です。


大スパンを実現する多彩な技術
防耐火性能
木造現しから耐火構造まで、地域・規模を選ばず2×4で計画できます。
大スパンの施工技術
トラスは選べるサイズに分割して製造し、現場でネイルプレートをプレスします。吊り下げは独自のユニット工法で安全作業を推進しています。

○ 庇
木造では難しいとされる大型の庇を作ることができます。
○ 設計施工サポート
コネットクラス、壁パネルの設計製造だけでなく、建物全体の構造設計も対応いたします。
施工チームは、建て方工事、石膏ボード工事を中心に、建築工事全般の工事計画から施工、検査まで専門的にサポートいたします。
施工チームは、建て方工事、石膏ボード工事を中心に、建築工事全般の工事計画から施工、検査まで専門的にサポートいたします。

コスト改革
従来鉄骨建築・システム構築と比べて
圧倒的なコスト削減
圧倒的なコスト削減
鉄骨造の倉庫・工場では坪単価/約30万~40万での建設が平均値となっており(2020年当社調べ)、建築資材の高騰の問題で施工単価は近年上昇傾向にあります。
その中で木造建築においては、国(国土交通省)により、「再生可能な循環資材である木材を大量に使用する建築物の整備によって低炭素社会の実現に貢献するため」として、先導的な設計・施工技術が導入される大規模木造建築物の建設や、公共施設などにおける木材の利用に対する助成金制度が設けられる等、大規模建築の木造が推進され助成金が打ち出される等、元々の建築費用・情勢等様々な面でコスト改革が実現できます。
その中で木造建築においては、国(国土交通省)により、「再生可能な循環資材である木材を大量に使用する建築物の整備によって低炭素社会の実現に貢献するため」として、先導的な設計・施工技術が導入される大規模木造建築物の建設や、公共施設などにおける木材の利用に対する助成金制度が設けられる等、大規模建築の木造が推進され助成金が打ち出される等、元々の建築費用・情勢等様々な面でコスト改革が実現できます。

デザイン性
木ならではの柔軟性でデザインにも幅広く対応
デザインにもこだわれるのが木造大規模建築の特徴です。
様々な形状に変形できることで、建築用地の地形や使用用途に合わせた提案が可能です。
様々な形状に変形できることで、建築用地の地形や使用用途に合わせた提案が可能です。
